小規模多機能型居宅介護サービス 新田の家
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新田の家は、木造平屋造りで上田市街が一望できる太郎山の麓、緑あふれる閑静な住宅街にあります。
新田地域の皆様のご理解とご協力により、平成21年に開所した「南天神の家」サテライト(支店)として開設しました。
自治会や地域の行事に参加したり、ドライブや散歩など季節に応じた活動をしています。
地域の方々にご協力いただき、地域に根づいた安心の家を目指しています。
施設概要
施設案内
①通いのサービス
小規模多機能サービスの基本は、通いと訪問サービスです。
顔なじみのスタッフが、一人ひとりの気持ちに寄り添うことにより、本人の変化にいち早く気付くことができ、柔軟なサービスを提供することができます。
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②泊まりのサービス
泊まる場所もなじみの場所なので、家庭的な雰囲気の中で顔なじみのスタッフが対応します。
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③訪問のサービス
通いのサービスを利用するだけでは支えきれない時間帯に、本人宅にスタッフが訪問し、個別の対応をします。
新田の風
新田の風とは
誰もが安心して暮らせる地域づくりをしている中で、お年寄りが集う「新田の家」にボランティアとしてサポートしてくださっている方々です。
地域全体で認知症の方やお年寄りを支える仕組みづくり
新田地区の人口は、2012年の時点で約4,800人ですが、5年前と比較すると400人も減少しています。
子どもは減り、若者は流出し、お年寄りが残されている状態です。
なかでもひとり暮らしや高齢世帯が増えています。かつての大家族制では家族間の支えで介護や子育てが可能でした。
しかし今やそのような支えが減り、お年寄りがひとたび入院すると病院や施設を転々とし、亡くなってようやく自宅に帰れるという方々が後を絶ちません。
住民・自治 会・各種団体・医療や福祉の専門家が結束した「新田の風」は、もしご本人が望めば、たとえ介護者のいない独り暮らしや終末期であっても住み慣れたこの新田地区で暮らし続けられるような仕組み、すなわち「安心して老いを迎えられるまちづくり」をすすめてまいります。
さらには、子や孫の世代もこの新田地区に住み続けたいと思えるよう「みんなが住みたいまちづくり」へと発展させ、近隣市町村及び全国に普及できることを目指します。
この活動への積極的なかかわりは、必ずやご自身の為になるものです。皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。